茨城水戸市で相続・遺言の無料相談|弁護士法人はるか
悩ましい相続問題、遺言書の作成、法律問題の専門家にお任せください!
一般の人々にとって、遺産相続は普段考えることのない事柄です。いずれ訪れる問題であるにもかかわらず、わからないままその時を迎え、当事者となった時に初めて慌てる方も少なくありません。また「残す側」としても、遺産の分割についてどう設定すべきなのかが悩ましく、専門的な知識もないことが多いのが実情です。
このような時、頼りにしていただきたいのが法律問題の専門家「弁護士」です。水戸市に根差す「弁護士法人はるか」が、地域の皆さまの相続問題を専門的な立場からサポートさせていただきます。
弊弁護士法人では相続に詳しい松本好正税理士(松本好正税理士・不動産鑑定士事務所(東京税理士会麻布支部所属))とも提携しており電話相談も出来ますので、相続にも明るい事務所です。
相続人関係図 新たに作成したもの-1遺産分割と相続税
遺産をどのように分割するかは、相続税の額に影響します。相続人によって相続税を算定する場合に控除される金額が異なり、また何を相続するかによっても相続税の額に差が出ます。
遺産分割をするには、相続税がどうなるかを考慮して決めるのが得策です。当事務所は、相続税専門で著名な松本好正税理士と連携して的確な助言を提供しています。
税理士:松本 好正(まつもと よしまさ)
大学卒業後・国税局・税務署に入所勤務し、資産課税部門で相続税を専門的に扱った後退職し、松本税理士・不動産鑑定士事務所を設立し、現在に至る。
主要著作
- 贈与税・相続税 個人版事業承継税制の実務と申告の手引
- 配偶者居住権等を中心とした改正された相続税実務
- 相続税・贈与税 事業承継に役立つ非上場株式等に係る納税猶予の実務
- 借地権課税 質疑応答事例集
- 非上場株式の評価の仕方と記載例(令和3年版)、その他多数
相続問題を弁護士に依頼するメリット
相続問題を弁護士に依頼していただければ、煩雑な作業を一任できます。それぞれ専門的な知識や細かな手続きが必要であるため、全て自分で調べて完結させることは容易ではありません。
次のようなメリットをご確認いただき、法律の専門家である私たちにご依頼いただくことをご検討ください。
相続に関する煩雑な手続きを任せられる
相続を行なうに当たり、次のような疑問が想定されます。
- 故人にどのような財産があったのか、相続人が誰なのかがわからない
- 遺言書を発見したけれど、適切にその存在や内容を知らせる方法がわからない
- 受け取れるはずの遺産があるはずなのに、どう請求すればよいのかわからない
- 土地の分割を要求された場合、どう対処すべきかわからない
- 生前に作ってしまっている借金にどう対処したらよいのかわからない
普段このようなことを考えて生活しているわけではないため、実際に直面してみて初めて苦労する方がほとんどです。上記のような内容について個人で調べなくても、具体的な手続きを弁護士に委ねてしまえば、ずいぶんと遺産相続の手間を省くことができます。
ミスのない法的に有効な遺言書を作成できる
遺産相続において、遺産を残す本人が遺産分割に対して特別な希望を持っている場合に「遺言書」を残す必要があります。
- 法定相続分とは異なった割合で相続させたいと考えている
- 法定相続人以外の者にも遺産を残したい
- 法定相続人の中に遺産を渡したくない者がいる
- 揉めないように納得できる相続にしたい
上記のような思いを実現させるため、公的にも有効な遺言書を作成するためには、法律に即した適切な書き方をする必要があります。また、あまりに偏った内容にしてしまい親族間に軋轢が生じないよう、慎重に遺産分割を判断しなければなりません。
専門家である弁護士は、このようなものを全て勘案し、遺産を有しているご本人の意思を最大限尊重しながら、親族間でもトラブルが生じないように、法的にも有効な遺言書を作成することができます。
相続に該当する遺産の内容や相続人の調査を任せられる
遺産を分割するためには、故人の財産内容とそれを相続する親族について正しく把握しなければなりません。ところが、相続人が誰なのかわからない場合や、親族の知らない銀行口座に多額の財産があるようなケースも考えられます。
このような調査には、役所や金融機関への確認手続きや各種書類が必要になります。弁護士に一任すれば、このような面倒な作業でも必要な情報を効率的にまとめることができます。
相続を放棄すべきかどうかの判断やアドバイスが受けられる
借金が残されているような場合、相続を放棄すべきかどうかを判断しなければなりません。相続放棄の場合は、プラスの遺産も放棄するということになりますので、どちらを選ぶのが適切なのか、慎重に判断していく必要があります。
プラスの財産を残したまま、借金だけをどうにかするという対策も立てられますので、ぜひ私たち弁護士へご相談ください。
遺産分割のご希望条件に最大限近づけることができる
遺産の分割を話し合う「遺産分割協議」では、各相続人の希望や思いが衝突することが少なくありません。「不動産は必要ないから現金にしてほしい」「私はこの不動産を譲り受けたい」このような希望を、各相続人が口々に言いあっていては、まとまるものもまとまりません。
相続問題で多くの実績を持つ弁護士に任せていただければ、ご希望に最大限沿えるように、効果的な提案や交渉を実施いたします。
親族同士の関係を不用意に悪化させずに済む
遺産相続は非常にデリケートなものです。話し合いがうまく進まない時には、相続人それぞれが非常に疲弊し、場合により親族間で取り返しのつかない亀裂が生じてしまうことも考えられます。
弁護士に依頼していただければ、当初からこのようなリスクを見据えた対応が可能となります。客観的な立場から問題がこじれないように効果的な交渉を行ない、適切なアドバイスやサポートをご提供できます。
遺留分が侵害された際、取り戻す手続きを適切に実施できる
兄弟姉妹以外の法定相続人が最低限相続できる財産を「遺留分」と言いますが、遺言書の内容次第で、本来受け取れるはずの相続が侵害されるケースがあります。
この場合は「遺留分減殺請求」という手続きを行ないます。裁判での争いになることも多いため、専門家である弁護士に依頼しておくと、安心してその手続きを一任できます。
弁護士法人はるかは「ワンストップサービス」~まとめてお任せいただけます~
当事務所は、弁護士の他にも相続の手続き上必要となってくる各種専門家と連携を密にしています。
このため、同じことを別の窓口で再度説明するような手間も省け、各手続きを効率的に進めていただけます。
信頼できるパートナーとして、一つ一つのお悩み事だけでなく、トータルで相続問題をサポートさせていただきますので、どうぞご安心ください。
相続の流れと手続き上の期日
親族が亡くなられた際は、葬儀、法要、お香典返し、納骨、挨拶状作成など、実に様々な仕事をこなさなければなりません。また同時に相続手続きや遺産分割を適切に進めていかなければならないため、かなりの気遣いとエネルギーが必要になります。
いつまでに何をしなければならないのか、次のようにまとめさせていただきましたので、全体的なスケジュール感としてご確認ください。
7日以内に実施必要な相続手続き
- 死亡届の提出
3ヶ月以内に実施必要な相続手続き
- 葬儀の実施
- 遺言書の確認
- 相続人の調査
- 遺言書の検認(遺言書の存在や内容の周知)
- 相続財産の調査
- 金融機関への連絡
- 生命保険金の受取り
- 遺産分割協議の開始
- 限定承認、相続放棄
4ヶ月以内に実施必要な相続手続き
- 所得税の準確定申告
10ヶ月以内に実施必要な相続手続き
- 遺産分割協議書の作成
- 各種相続手続きの実施
- 相続税の申告と納付手続き
1年以内に実施必要な相続手続き
- 遺留分減殺請求の手続き
3年以内に実施必要な相続手続き
- 配偶者相続税軽減の手続き
相続でよくある問題
水戸市周辺にお住まいで、相続問題や遺言書作成などでお困りの方へ
ご覧のように、相続問題は実に多種多様な手続きが必要となります。早い段階で全体的な見通しを立て、各場面でどのように対処するか、丁寧に戦略を立てておくことが大切です。
法律を正しく熟知し、相続問題に深く携わってきた当事務所にお任せいただければ、ご依頼者のお気持ちに最大限沿う形で、難しい相続問題を適切な解決へと導きます。
無料相談も実施していますので、気になっておられる場合は、ぜひお早めに弁護士法人はるかまでご相談ください。